始めました、ブログ。
30歳を少しすぎ、すでに2回転職しているコグマです。
そろそろ公務員試験を受けているの方は
最終面接の結果が知らされる時期に差し掛かっているかと思います。
私は民間で3年間働いたのちに、地方公務員(市役所)へ転職しました。
そんな公務員も今では退職をしましたが、改めて公務員は独特な世界だった思います。
そんな中で入庁前から後にかけて印象的だったことを紹介します。
1 社会人経験者の採用が多い
あくまで私が働いていた団体の話にはなりますが
社会人経験者の方が採用が多い印象です。
私の同期は半分以上が社会人経験者でした。
2 配属希望はほぼ通らない
元いた自治体では内定後、配属希望調査があり希望を3箇所申告をしました。
その後、定期的に開催された事前研修の合間に人事課長と面談等もありましたが
同期内で希望が通った人は数人でした。ほとんど希望が通りません。
市民課や税務課など新規採用職員が配属されやすいところが存在するようです。
3 アウトローが多い
ずさんな学歴や職歴を持っていても筋が通れば採用されている印象です。
(犯罪レベルは多分✖️)
留年した人、大学院を中退した人も難なく採用されている印象です。
(私も教授との折り合いが悪かったという理由で大学院を中退しています。)
同期には大学を卒業して数年職についていなかった人もいました。
公務員採用試験は一発逆転を狙える分野だと思います。
4 有給休暇・特別休暇が多い
民間企業でもルールは様々ですが、公務員の休暇はとても手厚いと感じました。
今まで経験した民間企業では、採用されて初年度付与される年休は10日、
翌年度は11日…最大20日と段階的に増えていきましたが
公務員は初年度から20日、次年度持越20日で
数年働けば、年間最大40日休むことができます。
また夏休み等で年間7日の特別休暇が与えられていました。
働いていた団体では心身のリフレッシュを目的とするリフレッシュ休暇という制度もあり、
4月1日からリフレッシュ休暇を取得する職員もいることに驚きました。
最後に、私は民間企業を3年経験してから公務員へ転職しましたが
初任給には職歴加算がされていました。
どれくらい加算されるかは自治体により異なりますが、
私の場合基本給ベースで、大学卒の初任給に対して2万円多くもらいました。
そこから自治体により様々な手当が上乗せされたり、
共済(社会保険料のようなもの)、税金等が控除され支給されます。
公務員試験は30歳まで受けられる職種ですので、様々な人が採用されます。
10月には内定式のようなものが開催されると思うので、楽しみにして参加されるといいと思います。